石灰欠乏症に強く、形状が安定。在圃性に優れる2月~3月どり。
【特徴】
●暖地の9月上中旬播種、2月~3月収穫に最適。生育日数85日~90日位の黄芯中晩生種。中間地で8月下旬~9月上旬播種、12~2月上旬収穫。西南暖地で9月下旬播種、1月~2月収穫に適する。
●石灰欠乏症(縁腐れ病)には特に強く栽培が容易。根コブ病にも強力な抵抗性を示す。
●結球性が非常に安定しており、天候などによる出来不出来は少ない。球色は濃緑、球内は鮮黄色になり、良質で食味に優れる。
●球高28~30cm位、円筒形で胴張りが良く、箱詰め作業が容易。収穫所期からよくしまるため重量が出る。
●収穫期後半での各種生理障害の発生が少なく裂球も遅いため在圃性に優れる。
【栽培の要点・注意】
●べと病の防除に努める。
●西南暖地以外の年明けの収穫では結束防寒が必須。