糖度が高く食味抜群
【特性】
●平暖地の夏まき年内~冬どりに好適な準春系。中間地は晩秋~年内どり、冷涼地は秋どり。
●萎黄病に強く草勢は旺盛。
●球重は1.3~1.4kg。芯は短く裂球が遅い。
●寒期の収穫では糖度が高く、葉質は歯切れよく、食味は特に優れる。葉の波打ちは少ないが光沢のある鮮緑色になり、球内部は黄色で鮮度感が高い。
【栽培の要点・注意】
●寒期に入って糖度が高まるので早まき早どりをしない。また、如春、春汐のような晩夏まきの適性はないので、暖地でも8月中旬が種期限界、関東は7月下旬が最適。
●一般種より外葉、株張りが大きいので窒素、カリは元肥1/2、追肥1/2の施肥配分とする。
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黒腐病には強くないので予防散布をする。