果皮・白肉、草勢旺盛。生育早く裂根が少ない。
【特徴】
●根色は光沢のある鮮やかな濃赤色で色むらが少なく、内部色は白。根形は丸形、直径2～4㎝
●直根は細く、非常によく揃い、多品種と比較して草勢旺盛で生育は早いが裂根も少ない。
●大型に仕立てても比較的ス入りが遅く、ボリュームのある青果の収穫が期待できる。
【栽培ポイント】
◆種まき
・A)条間15～20㎝、株間2㎝程度の間隔で条まきし株間4～5㎝。
・B)条間15～20㎝、株間4～5㎝の点播きで2～3粒播きで間引いて1株。
◆管理
・周年栽培可能、厳寒期には保温資材、酷暑時期には遮光資材を利用。高温期栽培ではス入りがやや早くなるので早めに収穫。
・排水性が良く軽い土質を好む。
・肥料は元肥主体で1m2あたり完熟推肥2kg、苦土石灰100g、低度化成肥料150g目安。
・肥え切れ時は液体肥料を施して収穫間際まで肥効を効かせる。
・窒素の多用は裂根の原因となる。
