環境条件(高温、低温)をクリアする耐病性品種
【特徴】
●高温期の尻細発生は極少なく、シーズンを通して、抜群の果形と収量
●雨除け・抑制の高温期の栽培から、低温寡日照条件下でも、作り易さ1番
●カッパン病に極めて強い。
【特性】
●[雌花着生率]
7月中旬~8月上旬―主枝:30~40%
子枝70~80%
8月中旬~9月中旬―主枝:40~50%
子枝:70~80%
2月~4月―主枝:60~70%
子枝:80~90%
●[草姿]
●主枝:茎は中太で生育、節間は中位
●子枝:―力強いがスムーズに発生主る。
●孫枝:適度の枝発生でスタミナ抜群。
●【果実】果長:100gで21cm
果形:肩張り少なく円筒形で秀品率高い
果色:光沢に優れ、果皮薄く食味最高
●[収量]安定した雌花着生で、果実肥大が早く、後期まで多収
●【栽培上の注意点】●カッパン病に強く、ウドンコ病・ベト病については他品種と同等。初期からの予防を心掛ける
●果実肥大が良いため、草勢を落とさない肥培管理が重要です。また、有機質肥料やロング肥料の元肥施用も有効。
●子枝は下段1節、中段1~2節、上段1節摘みを基本とし、孫枝以降は生長点を3本程度確保し、摘葉を優先し採光を良くする。