新鮮な驚きと感動を呼ぶ理想の品種
【特徴】
●抜群の秀品率、小葉でスッキリ省力型節成性品種
●極早生で流れ果少ない、果実肥大が多く超多収
●高温期の尻細果発生少なく高品質
【特性】
●[雌花率]2~3月―主枝:95~100%
子枝:95~100%
4~6月―主枝90~100%
子枝:90~100%
7~9月―主枝:90~100%
子枝:90~100%
●草姿:主枝・・・茎は中太で徒長しにくく、スムーズな生育をする。
子枝・・・中節間で順次発生。
孫枝・・・中~短節間でゆっくり発生。
●[果長]―100gで20~21cm。
[果形]―円筒形で肩コケ、尻太果発生少なく、果揃いが良い。
[果色]―濃緑色で光沢が良い。
[食味]―果皮薄く歯切れ良い。
●[収量]雌花着生が多く、肥大力があるので間断なく成り続ける多収品種。
●[耐病性]各種病害に強いが、特にベト病、褐斑病に強い。
【栽培上の注意点】
●[育苗]腐植の多い良質の床土を使用し、根量を確保し健全な育苗に努め、高温下では軟弱徒長に気をつけ、若苗定植をする。
●【定植~摘芯】定植後ただちに株元灌水し早期活着に努め、すなおに生育させる。主枝着果は春作7節より、雨よけ、抑制は6節より着果が基本であるが、草勢に応じて着果節位を換える。