収穫してすぐ出荷できる早生大玉品種
【特徴】
●果実は1,8~2.0kgの整った偏円形で果実表面の凹凸少なく磨き作業が容易。
●交配後40~45日で収穫できる早生種の大玉品種。
●花粉が多く厳寒期でも着果が安定する。雌花の着生も安定しており多収。
●やや大葉、葉柄は短く、葉折れ・倒状少なく風に強い。
●果肉は肉厚、肉質は粉粘質で、収穫後1週間程度で出荷可能。
●中生作型での利用では栽培期間が短縮でき、薬剤散布の回数減などの労力軽減・悪天候リスクの回避に有用。
【栽培ポイント】
●肥料は窒素成分で10a当たり12~13kgとやや大めの管理とします。草勢をやや強めに維持し、着果数を確保して多収を目指します。草勢を維持するために株元70cmから着果させるのが望ましいです。後半、草勢が大人しくなると2番果が小さくなるため追肥を行います。厳寒期の作型ではプリメラエースがお奨めです。