酷暑に苦しむ抑制トマト産地の皆様、お待たせしました!
黄化葉巻が酷い!割れる!そもそも厚すぎて着果しない!
抑制の大玉トマトは「もう無理だ」と諦めないで。
かつてないレベルの高温環境適性を持ち、
高温期の耐裂果性・着果性・秀品性が
極めて高い抑制作型専用品種の登場です!
【特徴】
●草勢は初期から強いが芯どまり少なく、中盤以降も草勢維持。
●節間長は抑制作用品種としては長め。
●果形やや甲高な扁平。果重200g程度で肉質非常に硬い。
●他の耐裂果性品種と比べても高温期の耐裂果性が極めて優れる。
●他のTY耐病性品種と比べても黄化葉巻耐病性に優れる。
●高温環境での着果性・花芽着生に優れる。
●やや晩生で収穫開始がやや遅い。収穫後の色回りもやや遅い。
●ベースグリーン薄め(幼果色の緑色が濃い)。
●黄化葉巻病(イスラエル型・マイルド型)/斑点病/葉カビ病(Cf-9)病/
TOMV(Tm-2a)/萎凋病レース1・2/ネコブセンチュウに耐病/抵抗性を有する。
【栽培のポイント】
●窒素過多・草勢過多の場合は果実の花落ち部が乱れるので注意。
●接木の際は強勢タイプの台木使用は避けた方が無難。
●若苗定植を避け、元肥・追肥の窒素量を10~20%減らす。
●越冬作や促成・半促成作には葉勝ちになりやすく、適さない。