極濃緑で締まる耐暑性の中早生 (初夏・秋どり・早春どり栽培)
【特性】
1)春まき定植後65日前後、夏まき75日前後で収穫。
2)草勢中位。草姿やや立性。茎穴や側枝の発生は極少。
3)花蕾は濃緑色で厚くドーム型に良く締まり、極細の花蕾粒の揃いは極めて良い。日持ち性に優れる。
4)耐暑性があり、平坦地の春~初夏穫り・秋穫り、高冷地の夏~初秋穫りに適する。
5)春の早どりの作型でボトニングの発生が少なく安定した出荷ができる。
6)春の暖地では、資材に追加投資せずに収穫できる。
【栽培上の注意】
●元肥主体の施肥を行い、出蕾までに十分に生育させる。
●極端な乾燥、低温でアントシアンが発生しやすい。
●一般地12月上旬収穫になる場合は、肥料切れを起こさないように注意する。
●水分肥料が十分あればアントシアニンは目立たなくなる。
【播き時期】
一般地:7月播き、11月どり。
暖地:11~1月播き、5月どりは露地栽培で被覆資材不要でおすすめ