サラダだけじゃもったいない!レタス農家が「旨い」と認める半結球レタス!
肉厚・柔らかで、ほのかに甘い。
レタス農家が「旨い」と認める、加熱調理にも適した半結球リーフ。
極晩抽性と耐暑性が高く、夏穫り栽培にも適応。
【特徴】
玉レタスとリーフレタスの葉質が混ざりあった新タイプの半結球リーフレタス。外葉はリーフに近く、中は玉レタスに近い。
●肉厚で柔らかい食感の葉はフルーティな風味があり、高温期にも苦味が少なく甘い。サラダのみならず、炒め物・鍋物など加熱調理にも適し、広い用途で使いやすい。
●極めて高い晩抽性で耐暑性にも優れており、厳寒期を除いてほぼ周年栽培できる。
●収穫サイズは、株間・条間ともも30cmで600~700g、25cmで400~500g、15cmで200~300gが目安となる。高温期には軸の伸長が早いので株間・条間を狭めた200~300g狙いが無難である。
●淡鮮緑色で葉数多い(700gサイズだと40~45枚程度。一般的なリーフ系の1.3~1.4倍)。
●芯部の葉は互いに重なるが玉レタスのように巻かないので一枚一枚の葉を破れることなく容易に外せる。
●一枚の葉は長方形で若干舟形。加工用途において玉レタスは巻きの強い中心部がロスになりやすいが、当品種はロス率が低くなる。
【栽培のポイント】
●土壌pHは6.5が目標。窒素量は従来品種と同様(反あたり10~20kgが目安)で良いが、高温期作型ではこの2~3割減とする(高温期の多肥栽培は乳管破裂など生理障害の要因となる)。
●夏場の育苗は30度以下の涼しい室内で播種。発芽後は風通しの良い遮光ハウスで育苗(地温30度以上にしない)し、徒長を避ける。夏場の育苗日数は15~20日が目安。
●夏場は定植後30~40日で収穫。