《二段接ぎスイカ苗の図解》


二段接ぎの目的
簡単に言うと、カボチャ台木の強さとユウガオ(かんぴょう)台木の高品質を 兼ね備えた接木苗です。 急性萎凋症発生地や地下水位の高い地域では、ユウガオ(かんぴょう)台木より、カボチャ台木が使われておりますが、どちらの台木も一長一短の特長があります
そこで、
◎2種類の台木の欠点を相互に補完する
◎糖度・肉質の向上、線虫・バイラス(ウイルス)・急性根腐れ萎凋症等の防止
を目的に二段接ぎ法による接木苗を利用します
※慣行接木に比べ、同一品種であっても熟期が約1週間遅れます。

  長所 短所
カボチャ台木 蔓割病にもっとも強い
生理障害の発生少ない
低温伸張性あり
吸肥力が強い
担果能力が高い
草勢が強くなりすぎる
変形果が多くなる
肉質の劣化
ユウガオ
(かんぴょう)
台木
果実の外観(玉伸び)がよい
肉質・食味が良好
根が深く張る
耐肥性がある
ユウガオ蔓割病に罹病
生理障害が出やすい
低温伸長性はカボチャより劣る

《プラグ苗の状態で接木作業・接木クリップで癒合中》

《接合部の活着が確認された二段接木苗》


株式会社 太田種苗